住宅ローン不正利用検知システムの構築に向け、ＨＥＲＯＺ株式会社と提携
～本年中に不正利用検知システム「ARUHIホークアイ※1 1.0」の運用を開始予定～

　アルヒ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役会長兼社長CEO兼COO：浜田 宏、以下ARUHI）はＨＥＲＯＺ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO：林 隆弘、代表取締役COO：高橋 知裕、以下ＨＥＲＯＺ）と2019年6月20日（木）、住宅ローンの不正利用検知システム「ARUHIホークアイ」構築に向け、提携いたしました。

　ARUHIでは、過去10年間の住宅ローンの審査情報などを、将棋AIなどの開発で培われたＨＥＲＯＺの最高峰のAI「HEROZ Kishin」に読み込ませることで、住宅ローンが投資用不動産に不正に利用される疑いのある申し込み（以下「不正利用懸念案件」）を検知するシステムを構築し、本年内に運用を開始する予定です。
　運用開始後も順次バージョンアップを行い、検知精度を高めていきます。

　従来より、ARUHIでは独自に不正利用懸念案件について、審査担当者がより慎重な審査を行っており、また、本年8月を目途にRPA ※2による不正利用懸念案件の自動仕分けを開始する予定です。

　このたび、加えて「ARUHIホークアイ」の導入により、より正確かつ広範囲な不正利用懸念案件の検知と、AIの活用による時間および工数短縮の両立を目指します。

　【フラット３５】取り扱いシェア9年連続№1※3の企業として、今後もテクノロジーを活用し、お客さまや不動産事業者さまに安心してご利用いただけるサービスの拡充およびオペレーションの実現に努めてまいります。

1. ※1　
   商標登録出願中（商標：「ホークアイ」）
2. ※2　
   Robotic Process Automation
3. ※3　
   2010年度-2018年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット３５】実行件数（2019年3月末現在、ARUHI調べ）