SBIアルヒの
5つのマテリアリティ(重要課題)

SBIアルヒはESG視点の経営優先テーマ「マテリアリティ」を策定し、社会や環境への配慮などの取り組みをより一層事業戦略と結びつけ、社会と自社の成長につなげていきます。

分類 マテリアリティ 具体的な取り組み内容 SDGsとの関連性
E:環境 温室効果ガス排出量の抑制
  • 環境配慮型住宅向け住宅ローン商品(【フラット35】S)の普及を促進します
  • 【フラット35】の省エネルギー性に関する基準を満たす住宅ローン債権を対象としたグリーンRMBSを継続的に発行します
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 陸の豊かさも守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
S:社会 少子・高齢化社会への対応
  • 子育て世帯を応援する【フラット35】子育てプラスの制度を背景に【フラット35】の販売を促進します
  • リースバック事業を推進します
  • 様々な金融商品や住み替えのための各種サービスを提供します
  • すべての人に健康と福祉を
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう
多様な働き方の推進
  • プライベートと仕事を効率よく両立できる環境作り(スーパーフレックス制度・育児短時間勤務制度・育児休業制度 等)を行います
  • 柔軟な働き方(リモートワーク・フレキシブルワーク手当等)のサポートを行います
  • スキル向上・キャリア形成のための施策を実施します
G:ガバナンス コンプライアンスの推進
  • 法令等の遵守を当然の前提とし、金融業に携わる者としての倫理観と誠実さに基づいて公正な行動をとっていきます(教育の徹底、外部専門家の登用、ITツールの活用、内部通報制度の設置 等)
  • 腐敗行為を防止します
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 平和と公正をすべての人に
  • パートナーシップで目標を達成しよう
リスクマネジメントの強化
  • 社会や環境に負の影響を与え得る活動を抑制し、企業活動のリスクを軽減します

マテリアリティ特定のプロセス

SBIアルヒの5つのマテリアリティは、以下のプロセスを経て決定しています。

STEP1
マテリアリティ項目の抽出・整理
  • GRI(Global Reporting Initiative)スタンダード、SASB(サステナビリティ 会計基準審議会)スタンダード、持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の開発目標である「SDGs(Sustainable Development Goals)」、その他ESG評価機関の項目を参考に、SBIアルヒグループおよび社会に大きな影響を与えうる課題を抽出・整理
STEP2
自社視点・ステークホルダー視点での評価
  • 「Step1」で抽出・整理した項目について、横軸を「SBIアルヒグループにとって、より注力すべき取り組みの優先度」とし、縦軸を「ステークホルダーにとっての重要性」としてマテリアリティマップを作成
  • 横軸である「SBIアルヒグループにとって、より注力すべき取り組みの優先度」は、①当社に重要な価値基準である「VALUE」への合致度、②リスク認識との平仄、③中計とのリンケージに加え、従業員アンケートも加味しながら評価
  • 縦軸である「ステークホルダーにとっての重要性」は、ESG評価機関やメディアなどが公表している情報などに基づき評価
STEP3
マテリアリティ項目の特定
  • 「Step2」で作成したマテリアリティマップについて、CEOを委員長とし、執行役員会のメンバーと構成を一にするESG委員会、および取締役会での議論を経て、マテリアリティ項目を特定

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