スピード感と変化に対する柔軟性が魅力

新卒で入社して今年で9年目。人々の生活の根幹である「金融」に興味がありました。面接のときに感じた勢い、いろいろなことができそうな雰囲気もあり、「この会社に入ればチャレンジできるのではないか」という期待感がありました。実際に入社してみると、今日決まったことが明日には実行されるスピード感がある。社員みんな柔軟に動いていて、役員との垣根もなく、改善すべきことに対して意見を受け入れてくれる環境があります。その働きやすい環境が会社の好きなところです。

試行錯誤で作ったシステムが形になった達成感

2年ほど前に研修部署に所属していたとき、商品のバリエーションが増え、営業担当が多くの商品をお客さまに提案するのが大変だという話が出てきました。当時の上司に、業務をスムーズに運営するため「お客さまの情報を入力すると、申し込み可能な該当商品を表示できるツールを作ってほしい」と突然言われました。簡単に言うと、個々のお客さまに合う商品がシミュレーションできるシステムです。

それまではマニュアルに沿って判断をしたり、企画をするといった仕事の進め方が主でしたから、初めは戸惑いましたね。要件定義から仕様書を書くなど、一からスタートしました。「要件定義って何？」という感じでしたが、社内で経験のある人たちや外部の協力会社の力も借りながら、先輩と試行錯誤で進めたら、半年くらいで形になり、その後もどんどん新たな機能が付け足されていきました。苦労もしましたが、全国の店舗の人たちが使って「とても便利だ」という声を聞き、社内外の人に喜んでもらえたのがうれしく達成感につながりました。

行動第一、新しい自分を探したい人にぴったりの会社

現在は、住宅ローンオペレーションの改善や、現状の問題点をベースに仕組みを作り直すといったプロジェクトをリードする、業務企画部のオペレーション企画グループに異動したばかりです。今は、複雑なオペレーション業務の業務効率を考え、システムに自動入力されるOCR（光学文字認識）などのシステムツールを導入する仕事をしているので、以前のシステム開発プロジェクトを通じて知識やプロジェクトマネジメントスキルを得たことが大いに役立っています。

9年もARUHIにいると、会社の変化も感じます。入社当時は200人ほどのメンバーで金融機関出身者ばかりでした。今は、会社の規模が大きくなり、さまざまなバックグラウンドの人が増え、さらに刺激的な職場に。「立ち止まっているよりは、まずはやろう、進もう」という会社。私は「やりたいことは必ずやる！」がモットーです。学生時代は宿も予約せずに航空券だけ持ちタイに行った後、そのままカンボジアまで旅をしたことがあります。まずは行動するという私には、これ以上ない職場で、すべてに興味を持ち常に新しい自分を模索したい人にはぴったりの会社だと思っています。

※記載の内容はインタビュー時点のものです