自分自身に裁量があるからこそ、責任感が身に付く

転職する前は、不動産仲介会社の営業担当をしていました。今の会社に入ったきっかけは、広い視野で不動産業界全体を見てみたいと思ったからです。不動産仲介会社の場合、取り扱う物件のエリアや価格に応じてお客さまが限定されてしまいます。しかしARUHIは、年齢も職業も異なるさまざまなお客さまと触れ合える。さらに、住宅ローン事業を軸として川上（家探し）から川下（住宅購入後の暮らし）まで、ライフステージに合わせて、お客さまの人生に関われる範囲が広いことも魅力でした。

入社して思うことは、社員みんなが親切であること。風通しのいい会社だとよく言われますが、それは本当にその通りだと感じています。そして、お客さまのことを思い、新しい仕組み作り、新商品開発を始める決断力とスピード感はどこにも負けないと思います。前例のないことを成し遂げることはときに困難も伴いますが、どんどんブラッシュアップしていきたいと思っています。自分の裁量でできるからこそ、任された仕事への責任感は強いです。

営業担当への感謝を忘れず、お客さまにとっていい商品を

入社して1年半、営業開発本部商品開発部の企画グループに所属しています。現在は、営業担当が売るための商品の企画・開発や、コールセンターの取りまとめを行っています。また、外部の金融機関と連携しながら、銀行代理商品を取り入れ、営業担当に販売してもらう中継役の仕事をしています。今年1月の新しい銀行代理商品の導入は大変でした。営業部からの要望を聞きながら、間に入り関係者のベクトルを調整していくのが難しかったですね。

以前の会社で自分が営業担当だったからこそ、営業の気持ちがわかります。それを大切にしているし、営業担当が売りやすいように考えることがやりがいでもある。営業部と意見がぶつかることもあり、望みをかなえたいけれど難しい場合もある。でもいつも思っていることは、営業部のメンバーに対する「一生懸命、販売してくれてありがとう」という気持ち。営業担当への感謝を常に心に持ちながら、お客さまのためにいい商品を作っていきたいです。

チャレンジの連続と、新たな考えをプラスする社風

意見の相違をどう話し合って解決していくのか。相手の気持ちを考える人が多いからこそ、建設的な話ができる環境があります。部署を超え、互いに尊敬し合える仲間とともに仕事ができていることへの喜び。何事も自分ひとりでは解決できないと思っている中で、この会社は挑戦の連続があり、とてもやりがいを感じています。今まで、営業目線が抜けていたルールもありましたが、その目線を取り入れることで新たな変化が生まれる。「どんどん変えていこう！」という環境がいいですね。スムーズなオペレーションやフロー作りができるよう、これからも目標を持って邁進していきたいです。

※記載の内容はインタビュー時点のものです