プレスリリース

各位
2019年4月10日
アルヒ株式会社

アルヒRPAソリューションズ株式会社を設立
~RPAを導入した独自の事務処理システムを活用、住宅ローンの事務受託事業を開始~

 アルヒ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長CEO兼COO:浜田 宏、以下ARUHI)は、住宅ローン事務受託事業の推進にあたり、100%子会社であるアルヒRPAソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:若松 智彦、以下 アルヒRPAソリューションズ)を2019年3月20日(水)に設立いたしました。アルヒRPAソリューションズは、同年4月10日に大手銀行と業務委託契約を締結、同年5月より同行の【フラット35】に関する事務受託事業を開始いたします。RPA※1などのテクノロジーを活用し、審査事務から融資実行事務のサポートまで行う事務受託事業は業界初※2となります。

 ◆受託事務の主な内容

    1. 【フラット35】の事前審査事務
    2. 【フラット35】の本審査事務
      →システム登録、審査事務、住宅金融支援機構との連携など
    3. 【フラット35】の契約準備から融資実行までのサポート事務
      →契約面談準備、契約面談後や融資実行後の事務処理など

 アルヒRPAソリューションズは、今回の受託事務で、全期間固定金利の住宅ローン【フラット35】における事前審査、本審査、契約から融資実行までのサポートを行います※3。【フラット35】の実行件数8年連続シェアNo.1※4の実績と経験、OCR※5やRPAの導入による簡素化された申込書類やデータの自動判定など、ARUHI独自の先進的なシステムを活用し、迅速かつ正確な事務処理を実行します。事務コストを削減したい、煩雑な事務作業を外注したい、といった金融機関のご要望にお応えします。

 ARUHIは、お客さま、金融機関や不動産事業者をつなぐマルチプラットフォームの構築を目指しています。住宅ローン事業を通して蓄積したデータベース、テクノロジーやインフラを活用することで、「事務受託事業」、「家探しサポート事業」、「ライフソリューション事業」の3つのプラットフォーム事業を立ち上げます。今回、「事務受託事業」の開始により、従来コストセンターであった住宅ローン事務のプロフィットセンター化を実現することで、成長戦略をさらに加速してまいります。

  1. ※1 
    Robotic Process Automation
  2. ※2 
    当社調べ。
  3. ※3 
    お客さまへの住宅ローンのご説明、契約面談や融資実行等は銀行が行います。
  4. ※4 
    2010年度-2017年度統計、【フラット35】実行件数(当社調べ)。
  5. ※5 
    Optical Character Recognition

本件に関するお問い合わせ先

アルヒ株式会社 コーポレートコミュニケーション部:大久保・小栗
Tel:03-6229-0820 / Fax:03-3584-5502 / Email:ccom@aruhi-group.co.jp

※お客さまからのお問い合わせ先: アルヒ株式会社 コールセンター Tel:0120-993-367