プレスリリース

各位
2019年1月23日
アルヒ株式会社

RPAを活用し、住宅ローンにおける本審査の自動化を導入

 アルヒ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長CEO兼COO:浜田 宏、以下:ARUHI)は、2017年1月に導入したOCR※1およびRPA※2をさらに活用し、2019年1月23日(水)より住宅ローンにおける本審査※3の自動化を開始いたします。

 従来はお客さまにご記入いただいたお申込書、ご提出いただいた住民票や源泉徴収票等の書面をもとに、住宅ローンの審査基準を満たしているか審査担当者が判断していました。今回、住宅ローン本審査においてOCRとRPAを活用し、書類から読み取ったデータをシステムで自動判定し、一部の項目についてはガイドに従って審査担当者が判断することが可能になりました。

 これにより、審査業務がシンプルになり、処理件数の増加が見込まれます。また、処理時間の短縮によるさらなる業務効率化に繋がります。

【従来の本審査】
お客さまにご記入いただいたお申込書やご提出いただいた資料をもとに、審査担当者がマニュアルに沿って審査基準を満たしているかどうかを審査。
⇒チェックすべき項目のパターンが多岐にわたり、時間がかかっていた。

【本審査自動化導入後】
書類からOCRで読み取ったデータからチェックすべき項目を選定し、システムによる自動判定が可能に。一部の項目については、PC画面上に表記されるガイドに従って審査担当者が判断。
⇒マニュアルを検索する必要がなくなり、審査業務がシンプルになった。

 ARUHIは2017年にOCRとRPAを活用し、お客さまにご提出いただいた住民票等の証明書類で確認可能な項目を記入不要とし、従来に比べ記入項目を最大50%減らした【フラット35】の借入申込書を日本で初めて導入しました。また、同年4月には、一部の大手不動産事業者の事前審査について外部機関とのデータ連携や取り込みデータの自動チェックを実現しました。
 今後もARUHIはRPAをはじめとするテクノロジーの活用により、お客さまと不動産事業者の利便性向上、および業務の効率化を目指します。

  1. ※1 
    Optical Character Recognition
  2. ※2 
    Robotic Process Automation
  3. ※3 
    収入面等、購入物件以外の部分の審査が対象となります

本件に関するお問い合わせ先

アルヒ株式会社 コーポレートコミュニケーション部:大久保・小栗
Tel:03-6229-0820 / Fax:03-3584-5502 / Email:ccom@aruhi-group.co.jp

※お客さまからのお問い合わせ先: アルヒ株式会社 コールセンター Tel:0120-353-795